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青汁の代名詞である「ケール」について

■青汁の代名詞である「ケール」について
食生活でついつい不足しがちなのが野菜。
「せっかく料理しても、すぐにみんな残してしまうから」「新鮮な野菜でなければとれない栄養素があるのはわかるんだけど、うまく素材を使いこなせなくて」「一人暮らしだと手のかかる野菜料理の回数も減りがちで」 こんな方に、オススメなのが青汁界のスタンダード、「ケールの青汁」です。
食事と一緒に、また食事と別に、コップにたった一杯で、各種繊維や葉緑素、最近はやりのヘルシー成分、オメガ-3のひとつである、アルファリノレン酸(ALA)などまで摂ることができます。
そのほかにも豊富な各種ビタミンに、各種の微量元素、酵素などまでが含まれており、タブレット、冷凍、顆粒や液体など、沢山の製品が販売されています。
今回はこの青汁なかでも特に健康効果が高い・・・でも「まずい!」としても有名な、天然原材料「ケール」についてご紹介します。

■ケールの伝来と日本での発見
「マズイ、くさい、苦い、のみにくい・・・でもクセになる!!」として強い印象を植え付けたのは、日本では現在この青汁以外ではほとんど見ることもない「ケール」という外来野菜の青汁CMでした。
このケールが日本国内に持ち込まれたのは1200年ごろ。
記録によると、オランダ人によって長崎に初めて伝えられたとされています。
同時期にいまでいうドイツのエリアで、現在の野菜として食べられているキャベツにつながる植物=「結球するタイプのケール」が、人為的に作出されたといわれています。
原産地の地中海沿岸では年間を通じて栽培されており、通常は年間を通じて、煮物や炒め物などで広く食されています。
地中海沿岸では、紀元前ごろには、野生のケールを食べていた羊の健康度や長生きといった特徴が注目されて、ひとが食するようになったといわれています。
現地でもその豊富な栄養成分に、繊維質など高い健康効果の面から、ちょっと体調が悪かったり疲れやすかったらケールを食べれば・・・などとご家庭の便利野菜としても、現代まで、頻繁に食卓にのぼっています。
日本に上陸したケールは、その後全国的に広がることは無く、九州の一部で、高い健康効果が口コミで広まり、ひそやかに栽培されてきたところもあったといいます。
西日本では、山間部などで飛び地的に栽培されてきた地域がありますが、その多くは、九州地区http://touchstonehealthpartners.org/01.htmlからの農業などでの移住者が持ち込んだもの。
やはり味が日本人の口にはあわなかったのか、広く栽培されることはなく、認知もされてこなかったといわれています。
ほとんど記録にすら残っていないとも言われていますが、中には、キャベツや白菜の亜種のようにとらえられていたところもあったのではないかといった説もあります。
その後も、渡来人によって一部の地域に持ち込まれたりしたケールの仲間は1600年代前半や、観賞用のケールの仲間が広く流行していた1800年代中~後期にたびたび記録にのぼり、都度、さまざまなルート、食用や観賞用などさまざまな目的で、海外から持ち込まれていたと考えられています。

■野菜としての現代ケール
現在日本で多く栽培されているケールは、その時に伝わってきたものそのものではなく、海外などから新たに種を持ち込んで、その後改良を重ねてきたものがほとんど。
もともと温暖な地域で育つ植物ですが、改良を重ねることで、現在は、北は北海道の亜寒帯から沖縄などでまで、ひろく栽培が可能となっています。
ケール自体は地中海での野生時代には結球しない植物だったと考えられています。
その後、キャベツやケールとして出回ったものは、結球や半結球タイプが多く見られました。
観賞用も現代日本の「葉牡丹」として改良される系譜として伝えられたものは、半結球タイプであったとされています。
1990年に、当時健康野菜としても欧米で人気が高かった芽キャベツとこの結球タイプのケールを掛け合わせて、結球しない、まっすぐな葉で、光を良く受けて育つ、青々としたつやのある色合いの品種が多数作出されました。
また光を良く受けるために、エンダイブグリーンカールドのような、小さく切れ込みの入ったしわの沢山あるやや照り葉で、あらゆる方向の光を逃さず、面積効率を高めたタイプのケールも増えました。
キャベツの種類に近い野菜ですが、菜花などにくらべても、バリエーション豊かな栄養分。
繊維質がとにかくおおく、生で食べるとお腹に入ってからも相当かさばる野菜です。
ケールだけを単独で絞っても、かなりのミネラルやビタミン、微量成分がカバーでき、野菜の繊維や組織部分を絞りかすとして取り除いても、それでも栄養素も豊富な「たぐいまれなる成分の健康野菜」として、人気があります 温暖な地域以外で栽培した場合、夏は苦く、冬は甘さがかなり増し、年間を通じて様々なおいしさが楽しめます。
とくに高い健康効果が知られており、九州では古くからジュースのように飲まれてきました。
現在では大規模生産地としては、九州から北海道まで、全国で栽培されています。
野菜としては「ケール」という呼び名の他、「緑葉甘藍(りょくようかんらん)」「羽衣甘藍(はごろもかんらん)」ともよばれ、種などが販売されています。

■ケールの成分の特徴
ケールは単位当たりの栄養価が、野菜の中でもとくに高く、 カロリーは過食部100gあたり28 kcalと甘みも感じる割にとても低カロリー。
緑黄色野菜らしく、流行のフィトケミカルのカロテノイド、ルテインとゼアキサンチンは18246?など、野菜の中でもとくに豊富です。
特にこのなかでも、一日に必要とされる量(米国 成人栄養摂取目標基準)の7倍以上も摂れるビタミンKをはじめ、約75%が摂取できるβカロテンとルテイン・ゼアキサンチン。
約10%が摂取できるビタミンB6、約50%が摂取できるビタミンC、約20%が取得できるマンガン・・・などなど、野菜でありながら含有量が豊かな点は、かなり特徴的なものがあります。
他にも、たった100gのなかに、一日に成人がとるべき栄養素の5%以上をカバーできる成分が盛りだくさん。
ビタミンB1、B2、ビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄分、天然アミノ酸の一種でコレステロールを低下させる作用などが発表されているS-メチルシステインスルフォキシドなどなど・・・。
数え上げたらきりがないほど豊富です。
組織が細かく、また葉のエッジが薄く、農薬も残りやすい植物です。
もとよりジュースで飲む場合、空腹時など、とくに胃腸が空っぽの時に飲むことも多く、成分も刺激もダイレクトにつたわりがち。
毎日飲むものでもあり、できれば有機栽培のものから青汁も選ぶことがオススメです。

■いかがでしたか?
日本の食卓になじみの深いキャベツも、冬の花壇の定番で全国どこの町でも欠かせない葉牡丹も、みんなケールが源流だったんですね。
現在も、さまざまな品種があらたに改良により生み出され続けているケール。
とくにフレッシュな葉でないと味わえないどくとくのうま味もあり、普段の青汁だけでなく、生葉のお取り寄せなどで、よりフレッシュな味わいと健康効果をためしてみると、もっとケールの魅力にとりつかれてしまうかもしれません。